「経費を下げろ!!」は、正しいか?

2016年11月29日(火)
こんにちは。
税理士の関口義宏です。町田市つくし野で、会計事務所を経営しています。
 
ほとんどの社長さんは、税理士や銀行員から「利益を上げるために、経費を下げましょう。」と言われたことがあるでしょう。
経費を下げることが、本当に会社のためになるのでしょうか?
 
完全に売上アップに貢献しない無駄な経費は、削減しなければいけません。
しかし、無駄な経費というのは、どうやって判断するのでしょうか?
 
広告宣伝するのは、売上を上げるためにやりますよね?
しかし、新聞に織り込みチラシをした結果結果、そのときには、売上は上がりませんでした。
この場合、この広告宣伝費は、無駄な経費となるでしょう。
 
結果論で言えば、なんとでも言えます。
無駄な経費をすべて指摘することも可能です。
 
しかし、将来は誰にもわからない。
経費を支払う時点では、誰もその結果はわかりません。
成功を目指して、チャレンジしている。経営は、実験しているようなものです。
 
ユニクロの柳井さんが、1勝9敗と言っているように、経営判断のほとんどは失敗に終わるということです。
とりかえしのつかない失敗をして、倒産してしまうことは避けなければいけませんが、色々なチャレンジをしなければ、業績は上がりません。
 
税理士や銀行員は、経費を使わない会社がよい会社だと思っているのでしょうか?
経費を使わないと、長い目で見るとだんだんと売上が下がっていきます。
会社が縮小していくのです。 
中小企業と上場企業を比べると、間違いなく上場企業のほうが経費をたくさん使っていますね。
卵が先か?ひよこが先か?と言うことはありますが、経費を使わなければ、会社は大きくなりません。
 
私は、営業が苦手なので、広告宣伝では多くの金額を無駄に使ってきました。
そこで、お客様を増やすためには、知恵を使わないといけないということを学びました。
いまも、思考錯誤しながら、売上アップに心がけています。
 
失敗を恐れずに、チャレンジをしましょう。(関口)